ブリヂストン×横浜ゴム EV化の波が押し寄せるゴム・タイヤ業界の大手を比較
クリーンエネルギーが重要な時代に突入しています。自動車はガソリン車からEVへと急速に置き換わろうとしているようです。EV化の波は加速するばかり。出遅れ気味と指摘される日本メーカーも本腰が入り始めました。
タイヤメーカーも同様です。ガソリン車でもEVでもタイヤは必要ですから、影響は少ないと思いがちですが、実際は違います。クルマの重量などに変化があるようで、EV専用のタイヤが求められています。
今回はゴム・タイヤ業界を牽引する「ブリヂストン」と「横浜ゴム」の社員待遇を比較してみます。
ブリヂストンは1931年設立。150カ国以上に事業拠点を持ち、タイヤ製品で世界首位級の会社です。昨今はゴルフやテニスなどスポーツ用品や自転車でも知られています。
横浜ゴムは1917年設立と100年を超える老舗。タイヤ販売額はブリヂストン、住友ゴムに次ぐ国内3位です。2016年にはオランダのアライアンスタイヤを買収。航空部品などの工業品、高級ゴルフクラブ、スポーツ事業も盛んです。