「損が怖い!」と言う人こそ“月1万円”からの積立投資…年収に関係なく資産が作れるワケ

公開日: 更新日:

 物価高や増税、相次ぐ戦争や紛争、疫病、少子高齢化など、国内も国外も不安になるような問題が次々と起こります。先行きが不透明のうえ、老後の資金は2000万円必要とも言われていましたが、足りるかどうか……。不安な気持ちが大きくなり、「大切なお金を減らしたくない」「危険な勝負はしたくない」と感じるのも無理はないでしょう。

 その不安を和らげるために、投資信託はきっと役に立ちます。投資信託には、一括で買う方法と、積み立てで買う方法の2つがあります。一括で買うためにはある程度、まとまった資金が必要になりますが、積み立てならいくらでも構いません。極端な話、月100円からでも始められます。

 実際に100円からスタートしてもいいですが、それだと利益もわずかなので、できれば1万円以上から始めるのをおすすめします。投資信託を買う際に積み立ての設定をすれば、あとは毎月、口座から自動で引き落とされます。家賃や水道光熱費と同じように。

「毎月1万円を投資に回すなんて、厳しい」と思う方は、先に積み立て投資用の金額を決めて、余ったお金を生活に回すという、多少強引な方法が向いています。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る