【東京佐川急便事件】異聞(207)実名調書を朗読させた裁判長は「スタンドプレー」批判を受けた

政治家の実名調書朗読問題で検察側は対外的には非を認めて謝罪した。しかし、部内では「裁判長のスタンドプレー」批判が渦巻いていた。東京地裁裁判長の小出錞一が、証拠調べが済み普通は改めて朗読の必要性がない調書をあえて検事に朗読させたからである。
「証拠調べが終わっている実名調書…
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