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松島修投資助言会社社長

1960年東京生まれ。94年投資助言会社エフピーネットを設立し代表取締役に就任。メルマガ「イーグルフライ」で投資アドバイス。2008年からの金融危機前に各相場のピークを予測し「全ての投資をやめる時」と事前に警告したことで知られる。テレビ東京、日経新聞などメディア出演多数。無料メルマガ「リアルインテリジェンス」で最新情報を提供中。

価値ゼロだったビットコインが1000万円に! 投資の世界の常識は今後も大きく変わる

公開日: 更新日:

 暗号資産・仮想通貨は「怪しいので手を出さない」のも知恵ですし、「怪しいのでなくなってもよい金額だけ買う」も知恵です。

■米国覇権の終了なら、「基軸通貨=ドル」ではなくなる?

 今後、投資の世界の常識が変わるという意味で一番大事なことは、長期右肩上がりの相場が非常識になる可能性があることです。

 これは、十分考えられることで、実際に日本では1990年以降、30年以上、株価の長期下落相場が続きました。

 米国も覇権が終了し、ドルの基軸通貨が終わる可能性があります。

 これは世界に大激変をもたらしますが、チャンスでもあります。

 インフレで株価は上昇しても、ゴールドの方が上昇するのかもしれません。

 2001年から金融資産の半分をゴールドで保有することをお勧めしてきました。

 一般的には昔からゴールドの保有は資産の10%と推奨されてきたので、50%を推奨している人は他に見かけません。

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