大統領選はプーチン通算5選確実…“IT帝政国家”ロシア当局が電子投票を促す仰天の実態

公開日: 更新日:

電子投票でマンション当たる!

 当局の指導によるものなのか、投票所では豪華景品をチラつかせ、有権者を電子投票へ誘導しているという。空港の自動チェックイン機のようなマシンのパネルをポチポチ操作して完了。順番を待つ人から丸見えなのは、お構いなしだ。

「北西部のアルハンゲリスク州は電子投票すれば抽選でマンション3室、自動車12台、電子レンジなどの電化製品102台が当たるとうたっています。初日にモスクワ市内の投票所に足を運んだ友人は、投票箱が1つしか設置されておらず、中には1票も入っていなかったと話していました。電子投票を推すのは票数を操作しやすいからとみられます。ロシアはいまやIT帝政国家なのです。もっとも、プーチン氏にとって悩ましいのが、どの程度の数字に落ち着かせるかのさじ加減。勝ちすぎると西側からより強い批判を受けるし、目標にピッタリ合わせるのも不自然です」(中村逸郎氏)

 政府系の「全ロシア世論調査センター」の直近調査によると、有権者の75%がプーチン大統領に投票すると回答。独立系機関「レバダ・センター」の調査でも支持率は86%に達する。この数字そのものが異常だが、大統領選の結果は見ものだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希の選手会脱退に「情けないし、寂しい」 球界に広がった“第2の朗希”への危機感

  2. 2

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  3. 3

    ドジャース大谷6年連続オールスタースタメンに暗雲…建国250周年の地元票が生む“フィリーズ包囲網”

  4. 4

    中傷動画疑惑に「ナメプ」連発の高市首相に大打撃! 共同通信の作成者証言報道を皮切りにメディア総攻撃開始

  5. 5

    「ペチュニア」と「キンギョソウ」が見頃を迎えた花と緑のテーマパーク「東京ドイツ村」入場券を5組10人にプレゼント

  1. 6

    セクシー女優・藤咲まいが「台湾売春」で逮捕 高額ギャラの裏側にある“ホスト沼”の存在

  2. 7

    「ベンチ裏で泣いた」佐々木朗希に囁かれたメジャー適応力への不安…野茂英雄との決定的な違い

  3. 8

    東京都内の選挙で自民また手痛い負け…「リベラル一掃を」と鼻息荒かった杉並区長選も暗い先行き

  4. 9

    佐々木朗希がゴネた末の契約合意 この時すでに米挑戦は“既定路線”になっていた

  5. 10

    高市首相の閉鎖ブログに残された「不都合な真実」…国会で大見得《過去に週刊誌を訴えた》は虚偽なのか?