野党が証人喚問に呼ぶべきはこの男だ 自民裏金事件の全容を知る“本物のキーパーソン”の名前

公開日: 更新日:

「ハードルが高い話だ」

 自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件を巡り、野党側が安倍派(清和政策研究会)の幹部ら計6人の証人喚問を要求していることに対し、同党の浜田靖一国対委員長(68)は19日、国会内で記者団の取材に応じ、実施にこう言って難色を示した。

 裏金事件を巡っては、衆参両院で政治倫理審査会(政倫審)が開かれたものの、いずれの出席者も「知らなかった」「秘書に任せていた」と繰り返すばかり。岸田文雄首相(66)が再三、強調している「説明責任を果たす」という状況とは程遠い。

 真相解明が遅々として進まず、業を煮やした野党側が偽証罪を問うことのできる証人喚問を求めるのは当然だが、仮に証人喚問が行われても、これまでの政倫審を見る限り、おそらく出席した議員は「記憶にない」「お答えを差し控える」と言ってはぐらかすのは容易に想像がつく。

 何を聞いても「分からない」を連発し、最初から答える気がないとしか思えない議員との質疑は時間の無駄。ならば、積極的に答えたい議員を呼ぶ方が得策だ。派閥幹部でなくとも「全容」を知っている「本物のキーパーソン」がいる。安倍派所属で、派閥から3年間で140万円のキックバックを受けていたことが分かった宮澤博行前防衛副大臣(49)だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    U18高校代表16人の全進路が判明! プロ志望7人、早大&青学だけで計4人、社会人は2人

  2. 2

    中学時代をジャージーで過ごした鈴木奈穂子が、法政大女子高から大学に内部進学してNHK人気アナになるまで

  3. 3

    巨人“37歳大物トリオ”の来季はどうなる?「田中将大は楽天に帰すのでは」の見立てまで

  4. 4

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  5. 5

    北島三郎(4)「毎日が目標です。後ろへは戻れない」 地元・八王子のイベントで生涯現役宣言

  1. 6

    大関復帰の安青錦、ケガ完治せずも休まぬワケ 「横綱」年内昇進までノンストップで駆け上がる?

  2. 7

    巨人・阿部前監督「9月復帰」情報の真偽…読売グループ内には同情論も、懸案は…?

  3. 8

    WEST.重岡大毅の結婚にファンの怒りと落胆…“祝福されないアイドル”がやらかす「3つの誤算」

  4. 9

    大谷翔平「古巣エンゼルス復帰」の仰天情報! エ軍球団売却とド軍オーナー不祥事が招く急展開

  5. 10

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」