不動産に変調の兆し…日経平均4万2000円到達、都市中古マンション15カ月連続上昇なのにナゼ?

公開日: 更新日:

■郊外マンションの販売状況が…

 投資不動産の需要に陰りが見え始めているが、実需への影響はどうか。

「今の相場がバブルであるか否かは別として、都心や湾岸のタワマンを中心に高い高いといわれる中、東京郊外でも過去の分譲事例をはるかに上回る価格でマンションが販売されています。これらが売れないと、まさにいつか来た道となり、郊外から相場の値崩れが起こるかもしれません」(長谷川高氏)

 こうした郊外マンションの販売状況が、不動産業界の今後を占う試金石になるとのこと。

「かつて8万戸といわれた首都圏の新築マンション分譲戸数は、今3万戸を切っている状況です。供給戸数が少ない中、一部の物件の動きが相場全体に影響を与えています。これまでと同様、都心であれば高値でも売れる状況がいつまで続くのか。日米の株式市場と同じく、危険を示すシグナルがいくつか見受けられます」(長谷川高氏)

 今後の不動産価格は金利、株価次第だが、郊外から値崩れが起こり、それが都心部まで波及するのか。

●関連記事【もっと読む】では都内の不動産事情、『東京の不動産価格は二極化が加速…マンションは「持ち家か賃貸か」迫られる“究極の選択”』について詳報している。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の沖縄「慰霊の日」追悼スピーチは99%安倍元首相のコピペ…唯一の違いは旧日本軍の神聖化

  2. 2

    福岡ローカル「西鉄」が"本業"以外で大躍進のワケ 国際物流事業は国内4位でコロナ禍の営業収益は12%増

  3. 3

    高市首相の“恥”行動が海外に飛び火! 英タイムスがG7外交をディスり、英FTは国内財界との没交渉ぶりを暴露

  4. 4

    歌手・小椋佳さん「たばこの煙が悩みを解いてくれた」…82歳の今も週1でコンサート

  5. 5

    西武が交流戦初Vも…ワガママエース今井達也の放出こそが“最大の補強”だった説

  1. 6

    AKB峯岸みなみの“丸刈り写真” 世界中で相次ぐ目撃情報の謎

  2. 7

    【高校野球怪情報】沖縄尚学・末吉良丞“プロ回避”に現実味…左肘不安で浮上する「東都の名門」の影

  3. 8

    『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』オールキャリアを代表する傑作のトリセツに注意セヨ

  4. 9

    『グッド・デイ・サンシャイン』一筋縄ではいかないヘンテコこそが中期のすべて

  5. 10

    東京ビートルズの番組が、ビートルズ来日から60年後となる日に放送決定