深圳市で日本人男子児童が刺され死亡…「中国の日本人学校」の知られざる一面

公開日: 更新日:

 男児が通っていた日本人学校は就学の条件として「日本国籍を有する者」を挙げているが、日本人と中国人の国際結婚の子女や、帰化した中国人カップルの子女らもこの条件を満たす。日本人学校とはいえ、近年はこうしたグローバル化が進み、“ボーダーレスな世界”になりつつあることがわかる。男児も日本人の父親と中国人の母親を持つ国際カップルの子どもだった。

 ちなみに日本人学校は、中国式の詰め込み教育を敬遠する親たちの間で一目置かれる存在だ。「インターナショナルスクールや現地校の国際部と比べても割安で、設備や教師の質も高い」と語る現地在住者もいる。

■子どもが標的にされる事件が多発

 今回の事件の背景は当局の発表を待つのみだが、必ずしも「日本人狙い」とは言えないかもしれない。というのも、中国全土でも子どもが犠牲になる事件が多発しているからだ。中国の学校や幼稚園で起こった主なものだけでもざっとこれだけある。

2019年 雲南省で起きた幼稚園の教師と児童への化学薬品噴射事件

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に