毎日新聞「麻生派裏金作り」スクープ報道…肝の証言から推し量る“戦後最長財務相”麻生氏が“脱税行為”の認識

公開日: 更新日:

<麻生派、パー券ノルマ超過「現金還付」と複数証言 裏金の温床か>

 26日付の毎日新聞がスクープを放った。自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、麻生派(志公会)が2017年まで、販売ノルマを超えてパー券を売った所属議員に対し、超過分を手渡しでキックバックしていた事実について同派の現職幹部が認めたと報じたのだ。

 麻生派では17年まで、派閥と議員双方の政治資金収支報告書に記載されず裏金にされていたことがすでに報じられている。毎日の記事によると、17年7月に山東派などと合併したのを機に取りやめ、18年のパーティーから口座振り込みを使った会計システムに変更されたという。

 安倍派(清和政策研究会)や二階派(志師会)などで裏金事件が発覚した際、同様の疑惑を指摘されつつも「うちは関係ない」かのように装っていた麻生派。だが、全く同じ穴の狢だったわけだ。

 そして、毎日のスクープの「肝」がこのくだりだ。

<会計システムの変更時に派閥事務局長だった松本純元衆院議員も取材に応じ、変更は「麻生会長が判断し決断した」と明言した。>

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  2. 2

    矢沢永吉&松任谷由実に桑田佳祐との"共演"再現論…NHK紅白歌合戦「視聴率30%台死守」で浮上

  3. 3

    ヤクルト青木宣親GMは大先輩にも遠慮なし “メジャー流”で池山新監督の組閣要望を突っぱねた

  4. 4

    神田沙也加さん「自裁」の動機と遺書…恋人との確執、愛犬の死、母との断絶

  5. 5

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  1. 6

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 7

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  3. 8

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  4. 9

    大谷翔平、笑顔の裏に別の顔 日刊ゲンダイは花巻東時代からどう報じてきたか、紙面とともに振り返る

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情