日本果汁 河野聡社長(1)唯一無二の柑橘系チップスが大ヒット

公開日: 更新日:

「日本では将来、食べられるものがあるのかなって心配になりますよね。世代交代が進まず、人手不足から廃業に追い込まれる農家さんは後を絶ちません。負のサイクルを止めるには、まずは収入が増える仕組みが必要。これまで廃棄していた果皮なども加工して売ることで、果物の仕入れ値を少しでも高くしたいと思っています」

「さくピー」に使われる小笠原島レモンの場合、100キロの果汁を搾ると130キロの果皮が取れるという。主役より存在感がある脇役を生かさない手はない。売り上げの一部を小笠原村と農協に寄付し、農業振興や観光の財源として使われるスキームもつくった。

 根っこにあるのは、農家や産地を元気にしたいという思い。これは会社設立の立役者となった恩人の願いでもあった。(つづく)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網