旧安倍派「裏金づくり」都府県連にも蔓延…“いわくつき会長”の収支報告書に不記載続出の仰天

公開日: 更新日:

大阪府連は新旧会長がともに裏金議員

 いずれも修正手続きを進めているというが、訂正で済まされるのか。

 都連に次ぐ不記載が見つかった大阪府連は新旧会長がともに裏金議員で、総選挙でそろって落選。谷川とむ前衆院議員が会長辞任を申し出ている。

 石破自民は21日までの臨時国会で政治資金規正法を再改正し、参院政治倫理審査会への裏金議員27人の出席までやっつけようとしているが、習い性の実態解明なくして幕引きは図れない。

  ◇  ◇  ◇

 東京都選挙管理委員会が11月21日に公表した2023年分の政治資金収支報告書では、自民党東京都支部連合会(都連)が、20万円を超えるパーティー券を購入した3団体258万円分について収支報告書に記載していなかったことが判明。自民党は裏金問題を受けて議席を大量に失ったにもかかわらず、全く懲りてない。関連記事【もっと読む】『東京都連でも!収支報告書の不記載発覚…自民党こそ「インボイス制度」を導入するべき』で詳報している。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い