昭恵さんがトランプとの「絆」の深さ世界に見せつけ 驚きの“外交力”に色めく安倍シンパと裏金幹部たち

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 夫同様、空気が読めないだけか。政局を読んだ行動なのか。政界の評価は真っ二つだ。トランプ次期米大統領から夕食会に招かれた安倍元首相の妻・昭恵氏。2人は現地時間15日、米フロリダ州にあるトランプの邸宅「マールアラーゴ」で面会。同席したメラニア夫人はSNSにスリーショットを公開し、〈私たちは彼女の亡き夫、安倍元首相を懐かしく思い、彼の素晴らしい功績を称えた〉などとつづった。

■政府のメンツは丸潰れ

 安倍元首相の横死後もトランプ夫妻は昭恵氏と連絡を取り合い、今回も直接のやりとりを通じて招待したという。改めて絆の深さを全世界に見せつけた格好だが、昭恵氏のブッ飛んだ行動に勢いづくのは生前からの安倍シンパたちだ。安倍元首相と気脈を通じていた元大阪府知事の橋下徹弁護士は16日の民放番組で「外務省をはじめ、政府は半ばスネているというか、メンツを潰された」とご機嫌に語っていた。

 いまだ石破首相はトランプとは電話で5分ほど話しただけで模索する会談は実現しないまま。外交筋は「来年1月の正式就任まで原則として外国首脳に会わない方針」とトランプの意向を伝えたが、すでにカナダのトルドー首相やウクライナのゼレンスキー大統領らと会っている。その上、かつての政敵の妻にまで先を越され、石破首相も面白かろうはずがない。

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