WOOC 阪谷泰之社長(1)就職氷河期に「再建中」の不動産会社に入社

公開日: 更新日:

 コワーキングスペース「ビズコンフォート」と、シェアオフィス「ビズサークル」を合計200拠点以上展開する株式会社WOOC。

 代表取締役を務める阪谷泰之(46)は、不動産の空室問題を解決し、新しい働き方を支える事業を展開している。阪谷の原点は、自衛官の父を持つ転勤族としての幼少期に遡る。

「父が自衛官だったので、駐屯地から駐屯地へと転々としました。生まれたのは静岡の御殿場だと思いますが、その後、四国や千葉の習志野など、いろいろなところで過ごしました」

 転居を繰り返す中で、四国での生活が最も印象に残っているという。

「一番楽しかったですね。自然が好きで、毎日のようにカブトムシやクワガタを捕りに自転車で出かけていました。昆虫採集が大好きだったんです」

 そんな環境で育った阪谷だったが、幼少期から他の子とは少し違う一面も持っていた。

「よく『あまのじゃく』だと言われました。人と逆の行動をとりがちなんだと思います。ただ、私自身では自覚がなくて、普通だと思っているんですけどね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲