WOOC 阪谷泰之社長(1)就職氷河期に「再建中」の不動産会社に入社

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 小学生時代はレスリングに打ち込み、千葉県の最優秀選手にも選ばれた。

自衛隊にはオリンピック候補選手がたくさんいるんですよ。父たちが『子供たちのレスリングチームをつくろう』と盛り上がって、私も引き込まれました。競技人口が少なかったので、全国大会などでいろんな場所に行けたのが楽しかったですね」

 特に印象に残っているのは、アメリカ人選手との対戦だった。

プロレスラーのザ・デストロイヤーがアメリカでレスリングチームをつくっていて、日本の大会に参加したんです。私はアメリカ人選手と対戦して勝ったのですが、試合後の彼らの態度が衝撃的でした。日本人だと負けたら泣いて悔しがって相手の顔も見ないようなことがあるのに、彼らは握手や称賛、Tシャツの交換までしてくれて。文化の違いを強く感じました」

 中学になるとレスリングは卒業し、サッカーに転向。そして東洋大学経営学部へと進学した。

「特に深い理由はなかったのですが、経済という大きな枠組みより、経営の方が現実的かなと思って選びました。実は単なる滑り止めだったんですけどね(笑)」

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