備蓄米を求めて近隣店舗を巡ると…コメ価格の4極化がますますクッキリ

公開日: 更新日:

 すると店員は、申し訳なさそうに「土曜日(14日)に備蓄米の入荷はありましたが、入荷したのは5キロ1850円の備蓄米が2袋だけでした。その後の入荷はなく予定もありません」。

 さらにプロ野球ロッテ球団のファーム本拠地誘致が決まった君津市。ドン・キホーテ君津店では、「入荷はなく予定もありません。ブレンド米は5キロ3709円と4090円の2種類入荷しています」(同店舗店員)。

 グループ内に「肉のハナマサ」を持ち関東に110店舗を展開するジャパンミート(本社・土浦市)君津店では「今週中(16日から)には入荷が始まる予定ですが、細かい日程は決まっていません。千葉県内では千葉市内の一部の店舗しか入荷できていません」(同店舗店員)。

 81万トンの備蓄米が放出されながら、スーパーやコンビニ店など小売りに届かないこうした状況は、おそらく都市部を除く全国の市町村も同様ではなかろうか。農水省が放出された入札備蓄米31万トンの出荷先を調査した結果では、小売店に流通したのは3万9994トンとわずか12.8%でしかない(5月25日時点)。ただ、5キロ1850円の備蓄米の出回りが米価全体に大きな影響を及ぼしていることは間違いない。経済評論家の荻原博子氏がいう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に