象印マホービン 市川典男社長(4)生活者目線は崩さず、業績をシビアに見据えて進めてきたグローバル化

売り上げの大半が家電製品であるにもかかわらず、「象印は家電メーカーではなく家庭用品メーカーだ」と言う市川典男社長(67)。生活者目線の商品開発から、高齢者の安否確認ができる「みまもりほっとライン」が生まれた。ポットの使用状況をEメールで離れた家族に知らせるサービスだ。
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