米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

公開日: 更新日:

「ベッセントは8月、米ブルームバーグ通信のインタビューに対しても『日銀が後手に回っている』『彼らはインフレ問題を制御する必要がある』と語っている。アメリカは何度となく『日本は利上げを』とメッセージを送っているのです。なのに、日本に無視され、さすがに堪忍袋の緒が切れはじめているのではないか。アメリカから日本の金融政策について指図される覚えはありませんが、日本の課題は『円安』と『インフレ』だという指摘も、『利上げが必要』との見方も的は射ている。このまま低金利がつづいて円安が進むと、輸入コストが上昇し、食料品などの必需品が値上がりして庶民生活は苦しくなる一方ですからね」

 しかし「低金利」は、「財政出動」と並ぶ「サナエノミクス」の柱だ。日経平均株価が5万円を突破して過去最高値を更新しているのも、低金利という要素が大きい。金利を上げたら、株価が急落する恐れがある。かといって、このまま低金利=円安を放置していたら、アメリカを本気で怒らせかねない。

トランプ大統領は、アメリカの輸出にとって不利となる円安・ドル高を嫌っています。いずれ、日本の通貨安政策を『非関税障壁だ』と批判してきてもおかしくありません」(斎藤満氏)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  2. 2

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    年内休養の小泉今日子に「思想強すぎ」のヤジ相次ぐもファンは平静 武道館での“憲法9条騒動”も通常運転の範囲内

  5. 5

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  1. 6

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  2. 7

    横綱・豊昇龍が味わう「屈辱の極み」…大の里・安青錦休場の5月場所すら期待されないトホホ

  3. 8

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  4. 9

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  5. 10

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体