「ルンバ」の米アイロボット社が破産 中国企業参加で市場ニーズに寄り添えるか

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 米アイロボット社が昨年12月、米国連邦破産法第11条(チャプター11=再建型倒産手続き)の適用を申請。破産した。

 日本で「破産」となると通常は事業清算され、債務者の財産を換価・処分して、債権者に配当される。事業の継続は原則的にない。

 一方、チャプター11は再建を目的とした法律。日本で言う「会社更生法」に近い。事業者は、事業を継続しながら再建を図る。原則として経営は債務者が継続し、再建計画を作成、債権者の承認を得て実行することで、企業価値を維持しながら債務整理を行う。

 今回の再建において、全株式を取得したのは、同社の生産を請け負っていて債権者でもあった中国の「ピセアグループ」である。アイロボットは同グループの子会社として、これまで同様の業務を続ける。

 今回の破綻は、近年、中国メーカーのお掃除ロボットに押され、ルンバの売りが落ちたことが原因とされる。しかし筆者は、価格ではなく製品の方向性に問題があったためと感じている。

■拭き掃除機能が付加されてからは…

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