米イラン戦争でのガソリン高、欧州の酷暑…2026年はEV普及がさらに加速する
欧州は環境意識が高い。酷暑を受けて電気自動車(EV)には追い風だ。EV先進国の中国は、国内(5月)の自動車販売台数上位10車種のうち、ガソリン車が初めてゼロとなり、ガソリン車を買う人は「希少な存在」と歴史的な節目を迎えた。
さらに上位20車種でもガソリン車は4車種にとどまる。この1月には上位10車種に7台のガソリン車があったから、急激な変化である。
EVの世界輸出シェア(24年)は、ドイツ(28.7%)と中国(22.6%)で世界の過半を占め、ベルギー(8.8%)、メキシコ(7.2%)、韓国(7.1%)と続き、日本は4.8%である。
日本は、地震や台風など自然災害が多い。EVは非常時の電源としても活用できる「動く蓄電池」だ。
世界のエネルギー構造の先行きは不透明極まりない。米国・イラン戦争を契機として、自動車産業の再編も起こりえよう。



















