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中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

米イラン戦争でのガソリン高、欧州の酷暑…2026年はEV普及がさらに加速する

公開日: 更新日:

 欧州は環境意識が高い。酷暑を受けて電気自動車(EV)には追い風だ。EV先進国の中国は、国内(5月)の自動車販売台数上位10車種のうち、ガソリン車が初めてゼロとなり、ガソリン車を買う人は「希少な存在」と歴史的な節目を迎えた。

 さらに上位20車種でもガソリン車は4車種にとどまる。この1月には上位10車種に7台のガソリン車があったから、急激な変化である。

 EVの世界輸出シェア(24年)は、ドイツ(28.7%)と中国(22.6%)で世界の過半を占め、ベルギー(8.8%)、メキシコ(7.2%)、韓国(7.1%)と続き、日本は4.8%である。

 日本は、地震や台風など自然災害が多い。EVは非常時の電源としても活用できる「動く蓄電池」だ。

 世界のエネルギー構造の先行きは不透明極まりない。米国・イラン戦争を契機として、自動車産業の再編も起こりえよう。

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