<第5回>「お友達委員会」で信頼回復の笑止

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 朝日新聞ではいま、「第三者委員会」ばやりだ。すでに動いている「吉田調書報道」と「従軍慰安婦検証報道」について検討する2つの委員会に加え、一連の不祥事を受けて、朝日が取り組むべき課題などを検討する「信頼回復と再生のための委員会」の初会合が10月18日に開かれた。あるベテラン記者は「新聞社なのだから、まずは自分たちで調べて何が原因だったのかを検証し、そのプロセスや結果を第三者にチェックしてもらうのが筋。外部の人には本当に何が問題だったのか真実は分からない」と指摘する。

 確かにそうだ。企業の社外取締役が大所高所からの意見を述べることはできても、門外漢では真相を掘り出して本質的な課題を指摘することができないのと同じだ。要は、「木村伊量社長が描く筋書き通りの結論を出してもらうためのお飾り」(中堅幹部)に過ぎないとみられている。自分たちに都合のいいことを言ってくれる御用学者を集める霞が関の審議会と似たり寄ったりなのではないか。

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