被害者家族は怒り心頭 「拉致問題」が安倍政権の命取りになる

公開日: 更新日:

 北朝鮮から「拉致問題に関する日朝協議を中断する」と通告され、「受け入れられない」と怒った安倍政権

 首相は3日、1年ぶりに拉致被害者の家族と面会し、「解決に手段を尽くす」なんて言っていたが、「『北朝鮮に抗議した』と説明するだけで、何をどうするかという具体的な話はゼロだった」(事情通)とされる。

 記者会見した増元照明さん(拉致被害者のるみ子さんの弟)は「安倍政権での状況に非常に失望している」と怒りをあらわにし、同じく被害者の松本京子さんの兄、孟さんは「結果的に何も出てこなかったのだから、交渉の仕方を変えたらどうか」と切り捨てた。

 散々期待を持たせながら、案の定の結末に被害者家族の堪忍袋の緒も切れたのだろう。コリア国際研究所所長の朴斗鎮氏はこう言った。

「そもそも安倍政権の失態は、昨年5月の日朝合意から始まっています。北朝鮮は制裁解除という成果を挙げましたが、日本は何もない。思わせぶりな対応で、実を取るのは北の常套手段なのに、まんまと“空手形”をつかまされてしまった。被害者家族をぬか喜びさせ、傷つけた罪は重い。昨年7月に、北朝鮮が日本に提示した生存者リストに約30人の日本人がいたと報じた大メディアも同罪です。自分たちの都合のいい情報に舞い上がり、相手に揺さぶられているのですから、お話になりません」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    鈴木杏樹に「4000円ラブホ不倫」報道 超モテモテの評判も

  2. 2

    東出昌大は「帰宅拒否症」だった“理想の夫婦”の哀しい現実

  3. 3

    新型コロナ感染拡大で現実味…東京五輪返上で20兆円消失

  4. 4

    東出昌大は「不倫常習者の典型」と識者…杏は苦しい決断に

  5. 5

    小田嶋隆氏「最大の罪は国の文化と社会を破壊したこと」

  6. 6

    竹内涼真「テセウス」大健闘 視聴者“予定調和好き”異変か

  7. 7

    安倍首相グルメ三昧 コロナ対策会議わずか10分のデタラメ

  8. 8

    中居正広がジャニーズ退所…SMAP再結成「99%消えた!」

  9. 9

    借金はないが…今は資金もなく「静かに暮らす」日々

  10. 10

    「テセウスの船」好調の裏で…上野樹里“主役食い”の懸念

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る