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町村議員死去 衆院北海道5区補選で娘婿を阻む「自衛隊の壁」

 外相や官房長官を歴任し、前衆院議長だった自民党の町村信孝衆院議員が1日、脳梗塞のため、都内の病院で死去した。町村氏の死去による衆院北海道5区の補選は、本来なら10月に実施されるが、昨年12月の衆院選をめぐる「1票の格差」訴訟が係争中で、年内に最高裁判決が出なければ、来年4月に実施される見込みだ。

「後継」とみられているのは和田義明氏(43)。町村の次女の夫で、三菱商事出身のエリートだ。昨年12月から町村氏の秘書として、議員会館で働いているという。

「弔い選挙となり、補選は和田氏の圧勝でしょう」(地元関係者)との見方もあるが、そうは簡単にいかない。03年の衆院選。圧勝と思われた町村氏だったが、民主党新人の小林千代美氏に猛追を受け、辛くも勝利した。苦戦の理由は選挙後に控えていた「イラク派遣」だ。選挙区内の千歳市や恵庭市には、自衛隊駐屯地があり、周辺には自衛隊員の家族やOBが住む。

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