高橋乗宣
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高橋乗宣エコノミスト

1940年広島生まれ。崇徳学園高から東京教育大(現・筑波大)に進学。1970年、同大大学院博士課程を修了。大学講師を経て、73年に三菱総合研究所に入社。主席研究員、参与、研究理事など景気予測チームの主査を長く務める。バブル崩壊後の長期デフレを的確に言い当てるなど、景気予測の実績は多数。三菱総研顧問となった2000年より明海大学大学院教授。01年から崇徳学園理事長。05年から10年まで相愛大学学長を務めた。

義務教育は「人材」より「人間」育成に力を入れよ

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 また、10代の少年たちによる陰惨な犯行だ。愛知・刈谷市で高1男子が集団リンチを受け、深夜の川を「もう無理」と言うまで泳ぐことを命じられ、溺死した事件。逮捕された14~16歳の少年3人の動機は、被害者の男子が「彼女がいるのにナンパした」ことへの腹いせだったようだ。

 今年2月には川崎市の同じく河川敷で、中1男子が未明の川で泳がされた後、首を切られて殺害されたばかり。逮捕された遊び仲間の少年3人は、中1男子が「慕われていることにムカついた」と供述したという。

 ささいなイジメなら昔からあったが、仲間内のホンのささやかなトラブルから殴る蹴るの壮絶なリンチに発展。さらには命を奪うような重大結果を招く少年たちの心境は、本当に理解に苦しむ。

 なぜ、現代の少年たちはかくもすさんでしまったのか。日本の初等・中等教育に、やはり根本的な誤りがあるように思えてならない。

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