高橋乗宣
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高橋乗宣エコノミスト

1940年広島生まれ。崇徳学園高から東京教育大(現・筑波大)に進学。1970年、同大大学院博士課程を修了。大学講師を経て、73年に三菱総合研究所に入社。主席研究員、参与、研究理事など景気予測チームの主査を長く務める。バブル崩壊後の長期デフレを的確に言い当てるなど、景気予測の実績は多数。三菱総研顧問となった2000年より明海大学大学院教授。01年から崇徳学園理事長。05年から10年まで相愛大学学長を務めた。

就活「大混乱」も首相の不見識のせいだ

公開日:  更新日:

 全くもってバカ丸出しである。経団連の榊原定征会長が今年導入したばかりの就職活動の新スケジュールを早くも「見直す」と言い出した。元の日程に戻すことも、「選択肢としては当然ある」と言うのだから、何のためにルールを変えたのか、ワケが分からない。

 経団連は来春入社予定の大学生から、従来、3年生の12月に始めていた会社説明会の解禁を翌年3月に後ろ倒しし、4年生の4月だった面接などの選考開始も、8月にズラした。

「学業に少しでも長く専念させたい」という触れ込みだったが、内定日の10月1日まで採用期間が2カ月しかないため、企業間の競争が過熱。昨年夏にはインターンシップや業界研究セミナーと称した事実上の会社説明会がスタートした。そもそも、経団連未加盟の外資系やIT系は例年通りの日程で採用を進め、加盟企業でも「抜け駆け」採用が横行。選考開始解禁の8月1日時点で3分の2の就活生が内々定を得ていたというから、メチャクチャだ。

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