国会で重大証言 URが自ら認めた甘利事務所との“共犯関係”

公開日: 更新日:

 甘利明前経済再生相の“口利きワイロ”問題。UR(都市再生機構)の上西郁夫理事長が10日の衆院予算委で、UR側が甘利氏の秘書に補償額を漏らした事実を認めた。上西理事長は「職員が口を滑らせた」と釈明したが、この証言は衝撃だ。当事者以外「極秘」の補償額を秘書が把握していた事実は、URの単なる内規違反で済む話じゃない。甘利事務所が直接、補償交渉の役割を担っていた証左といっていいからだ。

 上西理事長に限らず、URの対応は極めて問題だ。民主党の調査チームの追及やメディアの問い合わせに対しても、「調査中」としてマトモに答えないし、やっと開示した応対記録のメモも黒塗りだらけ。多額の税金を投じられている独法とは思えない。上西理事長の証言が飛び出した経緯だって、維新の井坂信彦議員が黒塗りの不自然な部分を指摘し、「金額を伝えたのでは」と突っ込まれて認めざるを得なかった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    島根・丸山知事は東京でも堂々90分超 これぞザ・記者会見

  2. 2

    血税の官房機密費で返納か? 渦中の山田広報官に怨嗟の声

  3. 3

    山田広報官バブリーな感覚 “ごっつぁん体質”でワイン好き

  4. 4

    高須院長の弁明 驚くほど愚かな人たちによる愚かな出来事

  5. 5

    香取慎吾オワコン化「アノニマス」打ち切り危機で酷評の声

  6. 6

    身内調査は笑止千万 菅長男“ハレンチ接待”裏側と今後<上>

  7. 7

    新婚ホヤホヤ 草彅剛の20億円豪邸はキムタク宅がお手本?

  8. 8

    Koki,がシャネルからお払い箱に…静香ママとも意見対立?

  9. 9

    香取慎吾テレ東主演で明白…元SMAP3人“塩漬け”はお粗末!

  10. 10

    山田真貴子氏は“ジジ殺し” 内閣広報官の評判と夜の流儀

もっと見る