甘利氏問題 重要部分をまた「不開示」URのデタラメ対応

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 何を今さらである。

 東京地検による捜査が始まった甘利明前経済再生相の“口利きワイロ”問題。そもそもの発端は、千葉ニュータウン北環状線の用地買収で、都市再生機構(UR)が地主と30.8億円の不透明な売買契約を結んだことにさかのぼる。

 疑惑を告発した建設業者元総務担当の一色武氏が、この経緯についてURに情報開示を請求。本紙も同じような請求を2月4日にしていたのだが、その回答がようやくあった。

 結論としては「不開示」ということなのだが、その理由を「公にすることにより、相手方の個人の権利、競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがある」「機構の補償交渉事務の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがある」と説明している。

 URとしては、経緯を明らかにするつもりは全くないらしい。しかも、回答文書にある日付は、地検がURを捜索した日と同じだ。地検が動いたから、一応回答しておきます――ということなのか。こんな態度で、問題の全貌がわかるわけがない。

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