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血税1400億円がパー 「新銀行東京」大失敗にも減らず口

 知らぬ存ぜぬの逃げまくり――。豊洲市場問題に対する石原慎太郎元都知事の対応は見苦しさ極まりないが、振り返ってみれば、慎太郎の都知事時代は都民の税金を食い物にして好き勝手のやりたい放題、そのくせ責任は取らない、腐敗の13年だった。

 その最たるものが、不良債権問題で揺れるメガバンクや国への対抗意識丸出しで設立した「新銀行東京」だ。

「東京都が主体となって、日本や世界の代表的企業と共に、負の遺産のない新しい銀行を創設したい」

「出資する1000億円が、やがては数兆の値になる」

 2005年4月の新銀行開業前の会見や都議会で、慎太郎はこう言って大風呂敷を広げた。

 だが、東京都が策定した「マスタープラン」に沿って営業をスタートした新銀行は、最初からビジネスモデルが破綻していた。財務データをコンピューターが機械的に判断する「スコアリングモデル」によって、3日で無担保無保証のスピード融資がウリ。これを「IT時代の新しい銀行モデル」とうたっていたものの、案の定、すぐに不良債権が膨らんだのだ。開業3年後には、融資先2300社が経営破綻し、285億円が焦げ付いた。累積損失は1000億円に達した。

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