加盟国に“反EU”の動き 英国は経済成長で生き残る可能性

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「大英帝国の終焉」と騒がれたイギリスの「EU離脱」。2016年6月の国民投票直後は、イギリスは巨大なEU市場を失い、急速に経済が悪化すると懸念された。ところが、意外なことにイギリス経済は、2017年も強さを維持する可能性が高い。

 2016年7~9月期のGDPは、専門家の予想を裏切り前期比0・5%成長を遂げ、前年同期比でも2.3%成長だった。皮肉なことにポンド安によって輸出を伸ばしている。IMFの独立評価機関「IEO」のリポートは、EU離脱から2年後、イギリスの経済成長はドイツやフランスを上回るだろうと予測しているのだ。

「英国の景気後退が指摘されたのは、市場としてのEUを失い、他国からの投資が減ると懸念されたからです。でも、EUサイドは離脱条件を厳しくできないと思う。EU各国にとってイギリスは、重要な輸出国だからです。イギリス経済が悪化すると共倒れしてしまうのです」(民間シンクタンク研究員)

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