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浜渦元副知事の「偽証」より追及すべきは2つの重大岐路

「今朝、ごはんを食べていないのをどう立証する? うそをついていると言う議会が立証すべきだ」――。豊洲市場の用地取得の交渉責任者だった浜渦武生元副知事がきのう(10日)、都庁で反論会見を開いた。

 自ら進行を仕切り、時には冗談を交え、食い下がる記者には一喝。べらんめえ調で約1時間にわたって「偽証の疑いが濃厚」とした百条委の小池与党会派の指摘を否定したが浜渦氏の偽証などしょせん、チンケな話だ。

 会見で浜渦氏も指摘した通り、百条委が「証言を求める事項」に掲げたのは、①築地市場から豊洲市場への移転の経緯及び両市場の適正性②(元地権者)東京ガスとの交渉及び土地売買の経緯③豊洲市場の土壌汚染対策及び主な建物下に盛り土が行われなかった経緯④豊洲市場建設工事における契約事務。実際は②だけに時間を費やし、残りはほったらかし。真相究明に本気なら、2007年と1995年にあった2大ターニングポイントを追及すべきである。

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