議会運営で立ち往生も 仏マクロン新大統領の“前途多難”

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 7日に行われた仏大統領選挙の決選投票で、超党派の市民運動「中道」を率いる親EUの独立系候補、エマニュエル・マクロン前経済相(39)が、EU離脱を訴えた極右政党・国民戦線のマリーヌ・ルペン候補(48)を大差で破り当選した。

 今月14日までに新大統領に就任し、15日から組閣に着手する。39歳での大統領就任は、1848年の第2次共和制発足時に40歳で大統領に就任したナポレオン3世の記録を塗り替え、仏史上最年少の大統領となる。

 これを受けて各国首脳から早速、祝福や歓迎の声が届けられた。EU盟主のドイツ・メルケル首相やイタリア・ジェンティローニ首相らは当然として、自国ファーストでルペンに近いトランプ米大統領、EU離脱交渉を控えたメイ英首相からも“祝福”のメッセージが送られた。

 しかし、マクロンの前途は多難だ。仏内務省の開票結果によれば、得票率はマクロンが66%、ルペンが34%。得票率では大差がついたが、全体の投票率は74%前後。ドゴールの後継者としてポンピドーが当選した1969年の大統領選以来の低水準で、4月23日の第1回投票の77・8%も下回る。

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