負債1兆円超破綻でも…タカタ「再建」の可能性が高い理由

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 欠陥エアバッグの大規模リコール問題を抱えるタカタ(東京・品川区)は26日、民事再生法の適用を東京地裁に申請した。負債総額は1兆円を超え、製造業としては戦後最大だ。

 ところが、適用申請が報じられた16日以降、下落続きだったタカタ株(東証1部)が、先週金曜日、なぜか急騰、ストップ高となる前日比50円高(45・6%アップ)の160円の終値を付けた。どういうことなのか。タカタ株でひと儲けできるのか。

「民事再生法の適用申請直前に株価が急上昇することはよくあります。すぐ売ることが前提の短期投資家の買いが中心です。安値なので元手が少なくて済む。捨て金覚悟で万が一の大穴狙いでしょう。一種のマネーゲームです。ただ、いずれタカタ株が“紙切れ”同然になるのは避けられません」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 どうやら、上場廃止になるまで市場のオモチャにされそうだ。タカタ株の“終幕”は近いとして、意外にも事業は再建される可能性が高いという。

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