肝心の正社員は…政府発表「求人倍率1.5倍」のお寒い実態

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 有効求人倍率が史上2番目の高水準に達したとマスコミがはやし立てている。厚労省が発表した2017年平均の有効求人倍率は前年を0.14ポイント上回る1.50倍で、1973年以来44年ぶりの高さだという。

 安倍首相が年頭所感で

「有効求人倍率は、47全ての都道府県で1倍を超え、景気回復の暖かい風は地方にも広がりつつあります。あの高度成長期にもなしえなかったことが、実現しています」としていた通り、アベノミクスが実を結んで雇用環境が劇的に改善しているかのようだが、数字のマヤカシだ。「1.50倍」はパートなどの非正規雇用を含んだもので、正社員に絞れば数字がグンと下がるのは言うまでもない。

 厚労省は17年平均の正社員有効求人倍率は「集計していない」(職業安定局雇用政策課)と言うが、同時に発表された17年12月のデータが参考になる。

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