自公は原発隠し 小泉元首相の“乱入”で波乱の新潟県知事選

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 勢いづく池田陣営に対し、盛り上がりを欠いているのが花角陣営だ。

「花角さんは原発再稼働に慎重なスタンスを取り、争点化を避けることに腐心しています。国政で原発推進を唱える自民と公明が『推薦』でなく、ただの『支持』に回ったのも、原発問題が争点化することを恐れたためです。しかし、小泉元首相の登場でその戦略は崩れました。有権者に『反原発の池田VS推進の花角』の構図がハッキリと印象づけられてしまいました」(前出の地元紙記者)

 メディアの世論調査によると、池田氏は出馬表明当初、花角氏に3ポイント差をつけられていたが、小泉の登場で状況は一変した。「地味なオバチャン」のイメージは覆り、優位に立ちつつある。花角陣営も「もう逆転されていると思う」と悲愴感が漂い始めた。

「昨年秋の衆院選以降、初めての大型選挙である県知事選で自公の候補者が負ければ、『安倍首相では来年の統一地方選、参院選は勝てない』という声が自民党内で上がってもおかしくありません。小泉元首相は4月にも茨城で『(安倍首相の)3選は難しい』と明言しています。あらためて原発政策を巡って“安倍降ろし”の口火を切った格好です」(現地で取材しているジャーナリストの横田一氏)

 新潟県知事選が安倍政権の終わりの始まりだ。

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