石破の支援者は地方組織 安倍は政権基盤強化のため右旋回

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鈴木 石破が地方回りを始めたのは野党の時代からと言いましたが、苦しい時に傍らにいるかどうかというのは、その後の人間関係にとって非常に大きい。それに、石破が応援に呼ばれる選挙は、自民党にとって厳しい選挙なんです。必ず勝てるというのではないから、負けたりするんですが、そんな選挙にも石破さんは来てくれたというのが党員の心に残る。苦しい時に地方を回っていた。負ける選挙でも応援に来てくれた。そういうことが地方組織の信頼につながっている。だから、総裁選でも石破は地方票で強いといわれるわけです。 (つづく・敬称略)

▽野上忠興 1940年東京生まれ。64年早大政経学部卒。共同通信社で72年より政治部、自民党福田派・安倍派(清和政策研究会)の番記者を長く務めた。自民党キャップ、政治部次長、整理部長、静岡支局長などを歴任後、2000年に退職。安倍晋三首相のウォッチャーでもあり、15年11月発売の著書「安倍晋三 沈黙の仮面 その血脈と生い立ちの秘密」(小学館)が話題。他に「気骨 安倍晋三のDNA」(講談社)など。

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