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伊藤惇夫政治アナリスト

1948年、神奈川県生まれ。学習院大学卒業後、自民党本部事務局に勤務後、新進党、太陽党、民政党、民主党の事務局長などを歴任。「新党請負人」と呼ばれる。執筆、テレビ・コメンテーターなど幅広い分野で活躍中。

シラケ参院選の責任は史上最弱の非力バラバラな野党にある

公開日: 更新日:
参院選のチャンスをみすみす逃した2人(左から、立憲民主の枝野代表と国民民主の玉木代表)(C)共同通信社

 参議院選挙が終わった。50%を切る低投票率が物語るように、有権者の関心は低く、話題性からいえば、「吉本興業騒動」に完敗だ。なぜ、これほどつまらない選挙になったのか、その責任の多くは野党側にある。

 長く政界を見てきたが、今ほど野党が非力でバラバラな時代は、およそ記憶にない… 

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