小川善照
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小川善照ジャーナリスト

1969年、佐賀県生まれ。東洋大学大学院修了、社会学修士。週刊誌記者として事件取材などを担当。2008年に「我思うゆえに我あり 死刑囚・山地悠紀夫の二度の殺人」で小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。14年の雨傘運動以降、香港問題に関心を寄せている。

運動から革命に…過激化を容認する非暴力な抗議への無力感

公開日: 更新日:

■「非暴力」では何も得られなかった

 しかし最近のデモでは「光復香港 時代革命」(香港を取り戻せ、時代を変える)というスローガンがあちこちで見られるようになった。これは本土派の活動家・梁天琦の言葉だ。本土派とは独立志向が強く、デモの最前線にいる若い活動家たちからも強く支持されている民主派のひとつ。

 主張が独立志向だとして、梁は16年の立法会選挙への立候補が認められず、その年の旺角騒乱に関係したとして逮捕され、6年の実刑判決を受けて現在服役中である。

「市民は、雨傘運動の非暴力では何も得られなかったとして、過激な抗議も今回は容認するようになった。また、あえて中国政府が敏感にならざるを得ない『革命』という言葉も使っています」(雨傘運動以来の民主活動家)

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