著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

新島襄、内村鑑三らクラークが築いたキリスト教人脈の影響力

公開日: 更新日:
内村鑑三(左)と新島襄(C)国立国会図書館所蔵画像/共同通信イメージズ

 開拓使はクラークを招いて、明治9(1876)年8月に札幌で農学校の開校式を行った。この札幌農学校は、クラークの見識と学識をもとに開校されることになったが、つまりはアメリカの理想主義的教育の実験所のような役割を果たすことになった。クラークの残した教育理念は末永く語り伝えられること… 

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