驚くのは、こうした違法・脱法行為に手を染めた前議員らについて、「地元のために汗をかいてくれた」「何が何でも落選させることはできない」などと容認し、支える声が出ているという報道だ。
■裏金議員が当選すれば、必ず「禊が済んだ」と言い出す
「地元のために汗をかく」という、いわば利益誘導とも受け取られかねない危うい言葉だが、国会議員は国家、国民のために選出されているのであり、市議や県議のような地域限定の立場ではない。さらに言えば、自分たちの懐さえ潤えば、国会議員がたとえ犯罪に等しい行為に加担したとしても目をつむるのか。これぞ「ザ・反社会的集団」の発想そのものではないか。
裏金議員が仮に今選挙で当選すれば、必ず「禊が済んだ」と言い出すのは間違いない。そうして何事もなかったかの如く、また新たな違法・脱法手口を捻り出して悪事を働く可能性があるだろう。国民には重税を求め、自分たちはせっせと裏金作り。そんな人物を再び国会議員に選ぶのか。法を犯しても平然としている政治家に国を任せていいのか。
衆院選公示、自民裏金前議員の当落めぐり改めて問われる有権者の責任と民度
第50回衆院選が15日公示され、27日の投開票に向けて12日間の選挙戦に入る。
小選挙区(289議席)と比例代表(176議席)の計465議席に対し、約1300人が立候補する見通しだ。
石破茂首相(67)が「納得と共感の政治」を掲げた今回の衆院選だが、注目はやはり…




























