正直言って誰がやっても同じだろう 日頃トランプとの関係を誇示してきた面々はどうした?

公開日: 更新日:

トランプ関税でハッキリした日本の政治家の外交能力はゼロの事実

こうなってしまってはもう… 「知らんぷり」/(C)日刊ゲンダイ

 たった20分の電話会談の空っぽとやってるフリ。とはいえ、国民もハナから期待しちゃいない。“国難”に石破降ろしも沈黙で、麻生や茂木も傍観とはいい気なものだ。この国の選択肢は抜け駆けではなく、世界とスクラムを組んで暴走を止めること。

  ◇  ◇  ◇

「きちんと準備してやったとはとても思えない。電話会談はわずか約20分(※政府発表は約25分)。通訳を介しており、実質的には10分だ。日本の基本的な立場をしっかりと相手に伝えることができたのかは極めて疑問」

「わずか20分の会談は『やったふり会談』だ。本当の会談は、もっと戦略的に覚悟を決めてやらなければいけない。日本はまず毅然とした姿勢を示さなければいけない」

 8日午前8時過ぎ。東京・葛飾区のJR新小岩駅前で街頭演説に立った立憲民主党の野田代表が声を張り上げ、こき下ろしていたのが、 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り2,909文字/全文3,290文字)

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」