まだ懲りない大メディアの政局屋報道…自民総裁選フルスペックの長期戦に国民もうドッチラケ

公開日: 更新日:

安倍政権時の「圧」ですっかり骨抜きに

安倍政策が元凶(C)日刊ゲンダイ

 盛り上がっているのは大新聞の政局記者とワイドショーのコメンテーターだけじゃないのか。フルスペックになって、ああでもないこうでもないと勝敗予想にシャカリキだが、この総裁選の本質は誰がやっても変わらない自民党の目くらましショー。それをどこも切り込まないアホらしさ。

 自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)の行方を巡って、大マスコミが大騒ぎしている。

 10日は茂木前幹事長が会見し、総裁選出馬を正式に表明。「基本的に政策が一致できる政党と新たな連立の枠組みを追求する」と話し、連立相手として「ハードルが高い話だが、日本維新の会と国民民主党とはしっかりと話をしたい」と具体名まで挙げてみせた。正式表明したのは茂木が初めてだ。

 これを受け、大マスコミは「茂木氏が総裁選の出馬会見」「茂木前幹事長 総裁選への立候補正式表明」などと横並びの見出しを掲げて、一斉にネット記事を配信。会見終了後は、民放が茂木を生出演させ、滔々と意気込みを語らせていた。

 当選11回で外相や経産相、党幹事長と重職を担ってきた茂木は、永田町では総理総裁の「有資格者」と言われてはいる。

 しかし、茂木にその資格があるのだろうか。裏金事件で自民党は信用を失ったのに、彼自身に「政治とカネ」の問題が浮上したことを忘れてはならない。 

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