小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明
全面解禁されれば日本製の武器が紛争で使用される懸念が高まる。それが分かっているため、小泉氏はNHK番組で「国民に理解いただけるよう説明が必要」と繰り返していたが、司会者に「平和国家の理念との両立」について問われると、こう答えたのだ。
「防衛装備品を世界の秩序を回復させる重要なツールとして、日本ができることを全力でやることは、平和国家の戦後の歩みと全く整合するスタンスだ」
秩序の回復? ツール?……。どうしてそれが平和主義と整合するのか意味不明だ。
■トップセールスで旗振り役
立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう言う。
「小泉さんの頭の中にはロシアのウクライナ攻撃やイスラエルとハマスの戦争があり、それをやめさせることが平和で、そのためには日本も武器を輸出した方がいいという発想なのでしょう。トランプ大統領と同じ『力による平和』の考え方です。しかし、日本国憲法では武器を捨て、対話で紛争を解決することが基本原則。世論調査でも国民は9条の改憲を望んでおらず、武力による平和にはノーですから、理解されないでしょう。いくら小泉さんが『整合性が取れている』と言っても、客観的にみれば訳のわからないおかしな説明です」


















