著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

シリーズ「占領下の日本社会」(33)もし日本が「自主戦犯裁判」を開いていたならば、東條英機は叛逆罪になっていただろう

公開日: 更新日:
御前会議が行われた防空壕内の会議室(1965=昭和40=年8月) /(C)共同通信社

 太平洋戦争の開戦前、実際に戦争が始まった後に講和はどのような段階を経て進めるのかという点について、日本の軍事指導者は全くと言っていいほど考えていなかった。それについては前回述べたとおりだが、本シリーズでは、日本側が戦後すぐに「自主戦犯裁判」を計画したものの、残念なことにその裁判… 

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