高市自民ありがた迷惑…“リベラル狩り”で援護射撃する参政党こそタカ派政権の「真の敵」
真の敵は味方のふりをして近づいてくる。半年前の参院選でともに戦った公明党が立憲民主党と新党「中道改革連合」を結成。「永田町の論理に終止符を打つ」と敵意をあらわにした高市首相に、「右側」からエールを送るのが、参政党の神谷宗幣代表である。
来たる衆院選で現有3議席から10倍増の30議席の獲得目標をブチ上げ、全289小選挙区に160人規模の擁立を目指す。公認候補予定者は20日時点で60人強。問題は残る100近い選挙区だ。神谷代表は「私たちの政策に近い人に頑張ってもらいたい」と、政策面を条件に候補擁立を見送る可能性に言及。自民党内の保守系議員は参政側の「温情」に期待しているという。
ただでさえ、各選挙区1万~2万票とされる公明票を中道に持っていかれ、支持層の重なる参政候補に保守票まで奪われたら、目もあてられない。実際、参政が躍進した昨夏の参院選の結果を衆院選に当てはめた読売新聞の試算によると、群馬県内の小選挙区で1議席、全ての比例ブロックで各1~4議席を得て、計25議席獲得との結果が出た。
「高市政権の誕生後、一度は離れた保守層が自民に再流入。参政の政党支持率は、参院選直後のピーク時10%から直近は4~5%に落ち着いています。それでも前回2024年の衆院選直前は1%に過ぎず、今度の衆院選での勢力拡大は確実です」(自民関係者)


















