ライバルは一握り 浜口京子「42歳」で東京五輪出場も?

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 3日、女子レスリング日本代表が都内での合宿を公開。日本レスリング協会主催のアジア4カ国(中国韓国、モンゴル)による合同合宿で、五輪3連覇中の吉田沙保里(31=55キロ級)、伊調馨(29=63キロ級)の他、ロンドン五輪を最後にマットから離れていた浜口京子(35=72キロ級)も参加した。浜口は全日本選手権(21~23日)に出場する予定で、1年4カ月ぶりの実戦復帰となる。

 激励に訪れた下村博文文科大臣は「この中から16年(リオ)、20年(東京)のメダリストが出るのではないか」と吉田や伊調にエールを送った。

 吉田、伊調とも東京五輪への出場を明言していない。この2人には五輪5連覇が期待されるものの、実は浜口にも東京五輪出場の可能性がある。

 何しろ、日本では浜口の72キロ級は層が薄く、日本レスリング協会の登録者数は20人にも満たない。そのうち、現状では国際大会に出場レベルの選手は浜口も含めて5、6人だという。

 浜口は東京五輪が行われる7年後には42歳になる。さすがに「まずは目の前の大会で、今できるレスリングに集中することしか考えていない」と五輪への出場については明言しなかったものの、日本の重量級のレベルを考えれば、あの名物オヤジあたりはその気になっているのではないか。

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