「誰か練習付き合って…」 巨人入り片岡に“友達”がいない理由

公開日: 更新日:

 このオフ、同じくFA入団の大竹寛(30)はすでに広島時代の先輩でもある青木と行っていて、20日に愛知大で公開予定。最初に頼るのは巨人に在籍する古巣出身選手が多いようだ。

 巨人で西武出身は石井義のみ。だが、西武時代に二塁のレギュラーを奪った因縁があるだけに、片岡からは電話をしにくい先輩かもしれない。だからだろう。先日、西武第2球場に現れると、主砲の中村らと楽しそうに汗を流す姿があった。

 かつての悪友は東京ガスの同期入社でもある内海。片岡は以前、テレビのインタビューで「(内海と)球場で会えばよくしゃべります。あいつ結構バカなんで。野球とは関係ない話ですよ。テレビではあんま言えないことっす」とゲラゲラ笑っていた。その内海は巨人では投手陣のリーダー。新年には恒例のグアム自主トレが待っているから頼れない。

 そんな窮地をいち早く察知したのは長野だ。さる球団関係者によると、「片岡のお兄さんが日大で長野の先輩だったらしく、電話をかけるなどして気を配っているようです」と言う。その頼りの長野はインフルエンザでダウン中。しかも、こちらも1月には阿部らとグアムへ行ってしまう。

 誰か付き合ってくれ……。かくして片岡は、巨人での練習仲間や案内役を募集しているという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    センバツ人気低迷の真犯人!「スタンドガラガラ」なのは低反発バット導入のせいじゃない

    センバツ人気低迷の真犯人!「スタンドガラガラ」なのは低反発バット導入のせいじゃない

  2. 2
    三田寛子ついに堪忍袋の緒が切れた中村芝翫“4度目不倫”に「故・中村勘三郎さん超え」の声も

    三田寛子ついに堪忍袋の緒が切れた中村芝翫“4度目不倫”に「故・中村勘三郎さん超え」の声も

  3. 3
    若林志穂が語った昭和芸能界の暗部…大物ミュージシャン以外からの性被害も続々告白の衝撃

    若林志穂が語った昭和芸能界の暗部…大物ミュージシャン以外からの性被害も続々告白の衝撃

  4. 4
    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

  5. 5
    夏の甲子園「朝夕2部制」導入の裏で…関係者が「京セラドーム併用」を絶対に避けたい理由

    夏の甲子園「朝夕2部制」導入の裏で…関係者が「京セラドーム併用」を絶対に避けたい理由

  1. 6
    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  2. 7
    マイナ保険証“洗脳計画”GWに政府ゴリ押し 厚労相「利用率にかかわらず廃止」発言は大炎上

    マイナ保険証“洗脳計画”GWに政府ゴリ押し 厚労相「利用率にかかわらず廃止」発言は大炎上

  3. 8
    「大谷は食い物にされているのでは」…水原容疑者の暴走許したバレロ代理人は批判殺到で火だるまに

    「大谷は食い物にされているのでは」…水原容疑者の暴走許したバレロ代理人は批判殺到で火だるまに

  4. 9
    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

  5. 10
    大谷は口座を3年放置のだらしなさ…悲劇を招いた「野球さえ上手ければ尊敬される」風潮

    大谷は口座を3年放置のだらしなさ…悲劇を招いた「野球さえ上手ければ尊敬される」風潮