小野塚彩那 雪上でも街中でも派手なソチのメダル候補

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 美女スキーヤーが、ソチ五輪でのメダル取りに向けて好スタートを切った。
 フリースタイルスキーのW杯(米コロラド州カッパーマウンテン)は19日(日本時間20日)、ハーフパイプ(HP)の女子予選を行い、日本の小野塚彩那(25)が87.80点をマークして1位で20日(同21日)の決勝に駒を進めた。

「練習したことができてよかった。持ち味の高さは出せた」と本人も納得の表情だ。
 スキーHPは半筒状のコースで、アクロバチックな空中技を争う競技。空中の高い位置で技を繰り出すほど、高得点を得られる。ソチ五輪から正式種目として採用された新競技だ。

 普段はメークをバッチリ決め、爪には金色のネイルアートを施す。その辺りの派手な女の子みたいだが、HPの実力は世界でも指折り。11年にアルペンから転向すると、いきなり頭角を現した。昨季はW杯開幕戦(ニュージーランド)で3位に入ると、第3戦(米国)は2位。2戦連続で表彰台に上った。今年3月の世界選手権(ノルウェー)では3位に入り、日本人選手初のメダルを獲得した。

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