史上最速Vの阪神がホーム甲子園でDeNAに連敗のイヤ~な感じ
史上最速優勝を決めた阪神が10日、DeNAに連敗を喫した。相手の先発左腕・東から初回に1点を先制したものの、その後は五回まで無失点に封じられ、1-6の完敗だった。
前日は同じ左腕のケイに7回をゼロ封、散発3安打に抑え込まれた。テレビ解説の岡田前監督が「クライマックスで当たるようになると、いい感じはしない」と心配していたが、中堅阪神OBもこう言った。
「7日に優勝を決めたばかりで、選手もほっと一息ついたところ。連敗は気にする必要はない、と言いたいところですが、岡田さんが心配するのも分かる。ケイには相性が悪く、今季は7試合で防御率0.57と抑えられている。計47回で3点しか取れていないから、天敵と言っていい。この日の先発・東には先月27日の前回登板でも7回2失点(自責1)の好投を許しています。ほかにも、ジャクソンに対して5試合で防御率2.35。甲子園では防御率1.29に封じられていますからね」
現在3位のDeNAがCSファーストステージを勝ち上がってくれば…岡田監督の心配が杞憂に終わるとは限らない。