先発ローテ入り濃厚 松坂を変えた「肉体・フォーム」徹底改造

公開日: 更新日:

■「やることはやった」

 さらに今季から新たに投球テンポの向上に励んでいる。松坂は一時期、投球間のインターバルがメジャーの投手で最も長く、「リズムが悪い投手」とレッテルを貼られたこともあった。コリンズ監督、ワーセン投手コーチから指摘されたこともあり、オープン戦では間の縮小に努めている。

 オフの調整が久々に順調にこなせたことで、手応えを掴んでいるのだろう。親しい関係者に「やるべきことはやってきた。メジャーに残るかどうかは首脳陣が判断すること」と話している。

 メッツの公式ホームページが11日に伝えたところによれば、コリンズ監督は松坂とともに先発5番手候補だった左腕ラナンの中継ぎでの起用を検討しているという。今後の結果次第とはいえ、松坂が先発ローテーションに食い込むことが濃厚だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    「自公過半数割れ」後の大政局…反石破勢力は「高市早苗首班」で参政党との連立も

  3. 3

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 4

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  5. 5

    巨人無残な50億円大補強で“天国から地獄”の阿部監督…負けにお決まり「しょうがない」にファン我慢限界

  1. 6

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  2. 7

    狩野舞子は“ジャニーズのガーシー”か? WEST.中間淳太の熱愛発覚で露呈したすさまじい嫌われぶり

  3. 8

    WEST.中間淳太がジャンボリお姉さんとの熱愛謝罪で火に油…ディズニー関連の仕事全滅の恐れも

  4. 9

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  5. 10

    元大関・栃ノ心が故国ジョージアの妻と離婚し日本人と再婚! 1男誕生も明かす