巨人・内海が今季初登板に絶対負けられない“理由”

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 巨人のエース内海哲也(31)が今季初登板となる、1日のDeNA戦での“リベンジ”に燃えている。

「間違いなく緊張はする。DeNAは強い。打線に切れ目がない」と警戒する内海はオープン戦で2度炎上。そのうちの1試合がDeNA戦での2回8失点だった。結果として開幕投手を菅野に譲ることになっただけに、打線に怖さを感じているようだ。

 11年から2年連続で最多勝を獲得も、昨季はリーグ3位タイの13勝。もちろん、タイトルは欲しいが、内海には他に気になることがあるという。昨季まで選手会長を務め、投手陣のリーダーとして選手を束ねてきた「内海組」が崩壊の危機だというのだ。チーム関係者がこう言う。

「内海は旧態依然とした体育会系の上下関係が大嫌い。和気あいあいとした雰囲気の中で、若い選手が萎縮しないで力を出しやすい環境づくりを大事にしてきた。内海が中心となって1月に行っている恒例のグアム自主トレにも、若い投手がこぞって参加していた頃もあった。それが、東野がオリックスへ移籍してからは減少の一途ですから」

■食事会も減少傾向

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