松井秀喜が語った 「臨時コーチ」「監督問題」「NYライフ」

公開日: 更新日:

 キャンプで巨人ヤンキースの臨時コーチを務めたのが、元巨人・ヤンキースの松井秀喜(39)。ファンやフロントや現場で湧き上がる「監督待望論」を本人はどう受け止めているのか。初めてコーチを経験しての収穫、ニューヨークでの生活もあわせて聞いてみた。

■「教えるのは難しいことを理解した」

――宮崎では選手にどんなアドバイスをしたのですか。
「期間が短かったので基本的な、自分が感じる大切なことだけを伝えました。選手がそれをどう受け止め、どういうふうにそれを実践したのかはわかりませんけれど」

――具体的には。
「ボールを長く見るためにはどうするかとか、強く振るためにはどうするかとか。そういうことを僕なりに選手に伝えたつもりです。そのための方法ですね」

――若手に伝える過程で考えたこと、心掛けたこと、いま考えていることはありますか。
「臨時コーチの経験は、僕にとって非常に勉強になったとは思います。けれども、仮に将来、自分がそういう立場になったとして、こういうふうにやろう、などという考えは、現時点ではありません」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー